更新日: 2017/05/23
アルミホイールの業界団体【JAWA】が発光するイヤーブックの2017年版が発行されました。
この1年の販売実績を記録したバイブルからデータを抜粋し、今のマーケットを読み解いてみましょう。
1. 販売実績
まずは総販売本数から。
前年に比べ減少となりましたが、新車販売台数とほぼ同じ割合の減少幅です。今後はアフターホイールにいかに換えていただくかが求められそうです。
なお、国産品の生産数はさほど変わらず、『品質を何よりも重視する』ユーザーが一定数いる事が伺えます。
弊社製品ですと先に紹介した【シャレンシリーズ】や【CDシリーズ】などが国産となります。
2 サイズ別構成比
サイズ別構成比ですが、軽/コンパクトの多さに比例して14〜16インチで多数を占めます。
数年前までは13〜15インチが多かったのですが、純正装着の大径化に伴いシフトしてきました。
なお19/20インチといった趣味層のシェアは微増。ドレスアッパーの熱き想いはいつの世も不変のようです。
こちらは構造ごとのデザイン構成比となります。
1ピースではコスト重視からスポーク一辺倒ですが組み付けではメッシュのような趣味性を重視した凝ったデザインが増えているのはこの数年続く傾向。
とは言えスポークはやはり王道デザイン。
【シャレンVシリーズ】【シャレンオールドスクール】のようにスポークとメッシュを揃えるモデルの実績でもメッシュやや優勢ですがスポークも負けておりません。
以上、ごく一部ですが抜粋させていただきました。
本誌は過去の統計データや新車販売台数など販売の役に立つデータが網羅されており、統括団体であるNAPACホームページより購入も可能となっております。
購入ホームページ⇒http://www.napac.jp/cms/ja/publish/jawa