更新日: 2018/05/17
アルミホイールの業界団体【JAWA】が発光するイヤーブックの2018年版が発行されました。この1年の販売実績を記録したバイブルからデータを抜粋し、今のマーケットを読み解いてみましょう。
①販売実績
まずは総販売本数から。
前年に比べ僅かながら増加しておりますが、新車販売台数の伸び幅より少なく、アフターに交換するユーザーの減少が危惧されます。
今後はアフターホイールにいかに換えていただくかが求められそうです。
なお、国産品の生産数は微減。『MADE IN JAPAN』の希少価値はますます高まりました。
弊社製品ですと【シャレンシリーズ】や【CDシリーズ】などが国産となります。
②サイズ別構成比
サイズ別構成比ですが、軽/コンパクトの多さに比例して14~16インチで多数を占めます。 数年前までは13~15インチが多かったのですが、純正装着の大径化に伴いシフトしてきました。
なお21インチはほぼ倍の大幅増。
アルファード/ヴェルファイアやレクサスLSなど21インチを履きこなせるクルマが増えてきた故と思われます。
弊社では【モデラートシリーズ】や【レーベンハート キャンベル】などに設定がございます。
③デザイン別構成比
こちらは構造ごと、サイズごとのデザイン構成比となります。
1ピースではコスト重視からスポーク一辺倒ですが組み付けではメッシュのような趣味性を重視した凝ったデザインが増えているのはこの数年続く傾向。
とは言えスポークはやはり王道デザイン。
【シャレンVシリーズ】【シャレンオールドスクールスタイル】のようにスポークとメッシュを揃える モデルの実績でもメッシュが優勢ですがスポークも負けておりません。
以上、ごく一部ですが抜粋させていただきました。
JAWAイヤーブック本誌は過去の統計データや新車販売台数など販売の役に立つデータが 網羅されており、統括団体であるNAPACホームページより購入も可能となっております。
購入ホームページ⇒http://www.napac.jp/cms/ja/publish/jawa