Snow Crystalが持つ高貴なイメージを表現。
デザインモチーフは、ヨーロッパで中世より高貴なイメージから、紋章やアクセサリーのベースデザインとされてきたSnow Crystal(雪の結晶)。
Snow Crystalは、あたかも設計でもされたかの様にシンメトリーな形から成りますが、同じ形は存在しません。その結晶の透明感は透きとおる様で気品さを感じることが出来ます。
XG-23のデザインは、Snow Crystalが持つ高貴なイメージを狙いました。Shallenはクルマの為の豪華なアクセサリーパーツであり、ドレスアップの重要な要素になります。XG-23にはクルマに着けることでイメージもグレードもランクアップ、ルックスをドレスアップさせたいと言う願いが込められています。
新世代のメッシュホイール。
Convex(凸面)とConcave(凹面)、コンケーブ、最近クルマ雑誌でも見かける単語。この単語が意味するのは、ホイールのデザイン面が外周部から中心部に向かい落ち込むデザイン形状のこと。ただ、本来意味するのは凹凸の凹み方です。XG-23では、ディテールでこれを取り込むことにしました、それは削り出しホイールを彷彿とさせる表現技法、凸面はシャープに、逆に凹面はソフトに処理することを徹底して追及。ディテール図面とデザイン3Dを幾度と無く修正し、キャスト製法素材の形状限界を超える仕上がりを確保することが可能となりました。これに依りトップ面は刃物の様なシャープさとなり、断面に抑揚を設けることでスポーク面積を広げディスクデザインが一層大きく見える様になりました。更に全てのC面にあたるパートでは溝切り形状を採用し完成度を高めています。Meshはソフトイメージになりがちです、新しいMeshに求められるのはスポークデザインに負けないシャープさであり、その重要なファクターをXG-23は持ちあわせています。
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